4月 07

投げキス<爆釣祈願>

館山R関東の投げキスは、例年2~3月は、海水温が下がり、海も荒れるため、運よく釣りに行けても、ピンギス混じりのツ抜け(10尾)すら難しいオフ・シーズンとなります。

 

今年は、このオフ・シーズンの時間を使って、私の投げキス<釣具編><PEテーパー力糸の自作方法><仕掛編その1><仕掛編その2><片側半遊動ワイヤーの自作方法><8の字結びの作り方>をご紹介しました。

4月に入り、気温・海水温とも上昇し、桜も満開になりましたが、相変わらずの強風で海は荒れ放題、又、うれしくない時間が出来てしまいましたので(笑)、私が、4月~12月の投げキスのシーズン中、<爆釣>を楽しむべく、気をつけている点を書き留めてみました。

因みに、私にとっての<爆釣>とは、投入毎に、多点針の半分以上にキスが掛り、この状態が30分以上続く<入れ喰い状態>のことで、結果、50尾以内なら<小爆釣>、1束(100尾)以上なら<大爆釣>と言ったところですね(笑)。

トーナメントや釣り人で混雑する釣り場では、多くの釣り人のオモリ着水音などで、手前のキスは短時間に警戒心を持ってしまうため、7~8色以上の超遠投が有利になります。 必然的に、超遠投が可能なハードな釣具が好まれるようになります。

一方、釣り人が少ない釣り場では、首尾よくキスの群れを探し出したら、沖からキスが次々と接岸してくるのを驚かさないように、できるだけ軽いオモリを使い、静かに手前のキスを釣り続けると、入れ食い状態を長時間保ち<爆釣>に繋げることができます。 超遠投は不要で、当たりを楽しめるソフトな釣具が好まれるようになります。

同じ投げキスの数釣りでも、上記の2つは、全く異質な釣りと言っても過言ではありません。

以下は、私がホームグラウンドとしている房総半島をモデルとします。

◆◆手前から探り、手前から釣る :

房総半島は、波の大きな外房総、波の小さな内房総、中間の南房総に分かれますが、その中には、大小の海岸・堤防・磯場など、数多くの変化に富んだ釣り場が有ります。

私は、房総半島の全域で<爆釣>用として使える27号竿を標準竿としています。
私が、27号竿に25号オモリを付け、4本針仕掛けで、目一杯(ときに回転投法)の遠投をすると6色(150m)に届きます。

房総半島でキスの<爆釣>が起こるのは、4色以内(遠くても5色)なので、これ以上の硬い竿は、ほとんど出番がありません ・・・ 冬場や、沿岸に濁りが広がる時は、少しでもキスを釣るには30号以上の竿が望ましいのですが、このような条件下では<爆釣>は起こりませんので、<爆釣>用としては27号竿で十分なのです(笑)。

釣り場に着いたら、最初の1投目は、80%位の力で5色台に投入し、5~3色(125~50m)の75mをさびいて、キスの群れの有無を確認します。

もし1投目の5~3色で当たりがなかったら、一旦巻き上げて、仕掛、エサをチェックし、2投目は1色手前の4色に投げ、波口までの100mを探ってみます。

つまり、最初の2投で、<爆釣>の可能性が高い3~4色を中心に、5色から波口までを探り、魚(群れ)がいるかどうかをチェックします。

首尾よく、2投の途中で良い当たりが出たら、当たりが出た距離から手前1色(25m)を集中して探るようにします。

魚(群れ)さえいれば、上記2投のどこかで当たりが出るものですが、当たりが無かった時でも、群れが回遊していそうな、川の流れ込みや沖の根などのアクセントを持つ良いポイントで、未練が残るようなら、3投目で、目一杯の遠投をして3色位まで探ってみます ・・・ 目一杯の遠投(回転投法を含む)は、体が馴染んで来た3投目以降の方が、トラブルも少ないですよ(笑)。

◆◆横に移動する:

OLYMPUS DIGITAL CAMERAもし、上記の3投で納得のゆく当たりが無かったら、群れはいないと判断して、迷わず横に移動します。

同じ砂浜や堤防での横の移動は、小川の流れ込みや、沖の根などのアクセントを探して、何十メートルでも、思い切って移動した方が<爆釣>のチャンスが広がります。

移動先に着いたら、上記の1投から3投までを繰り返します。

首尾よく群れを見つけ、連で掛かり始めても、同じ場所で3回投げたら、5~10mほど左右に移動するようにします。

釣りの手引書には、群れを追って潮上に移動した方が良いと書いてありますが、余程の大群なら別ですが、キスの群れは幾つもいると考え、私は、方向は気にせずに移動し、少しでも喰いが悪いと感じたら、一番喰いが良かった場所に戻り、又、3投したら反対側に横移動する事を繰り返します・・・ 2~4色の近距離で喰いが立っている時は、たとえ5mでも横に移動をすると、エサを引くラインが変わり、場荒れを防ぐことができます。

実際、15~20m位の間を行ったり来たりしながら、50尾以上を釣ることは珍しくありません。

勿論、魚(群れ)を見つけてからのオモリの投入は、群れより最低でも半色先に投入し、群れがいるポイントまで早目に引いてきます ・・・ オモリを群れの中や近くに投入するのは、群れを散らすだけです・・・絶対にしてはいけません(笑)

沖にいる魚も驚かせないようにしながら、手前にいる群れを釣るためには、可能なかぎり軽いオモリを使うように気をつけます ・・・ 27号竿に25号オモリで釣っていても、波、潮流、風が弱く、オモリを意図通りにさびけるなら、1ランク軽い23号オモリに、更に20号オモリにまで軽くすることがあります ・・・ 勿論、群れが大きくて近いと判断した時は、竿とリールも軽快なセットに換えると<爆釣>の楽しさが倍増します。

◆◆釣り場を変える:

潮時がよいにも係らず、上記の3投を繰り返しても、全く釣れなかったり、ポツポツ程度しか釣れない時は、<爆釣>を楽しめるような群れはいないと判断して、釣り場を変えた方が正解の場合が多いです。

釣り場を変える時は、潮時、風向きなどを考慮して、少しでも、キスの群れが集まりそうな、条件の良い釣り場を選びます。

●潮時を考える :

外房総、南房総は、波の大きな浜が多いため、満潮から干潮に至る<引き潮>時が、波も小さく、ニゴリも少なく、よく釣れます。

一方、内房総の浜や堤防は、波も小さなため、干潮から満潮に至る<満ち潮>時の方がよく釣れます。

●風向を考える :

投げキスでは、無風が理想なのですが、沿岸ではなかなか無風にならず、前線の通過、季節の変わり目、夏の日中の海風など、何等かの風が吹いています。

海風は避けようがありませんが、背後から風を受ける釣り場が、波が小さく、ニゴリも少なく、よく釣れる場所と言えます。

従い、房総半島の形状から、背後から風を受ける海岸線に移動し、その中で湾や岬の形状から風を避けられる場所を選ぶようにします。

◆◆さびきの速度と引き方 :

2013-11-1岩井105尾2.3kg最大18cmTRS (4)さびきの速度について、釣りの手引書には、<アリの歩く速度>とか<1mを10秒で>などと表現されています。

間違いではありませんが、私は、さびきは速度もさることながら、地形、ポイントに合わせた引き方が大切だと考えています。

 同じキスを狙う船キスでは、60cmから1.5mほどの短い仕掛を使い、オモリを海底から30cmも跳ね上げたり、竿先を上下に大きく動かしたりして、エサを海中に躍らせ、エサがフワフワと海底に沈む動きを演出し、キスにアピールして喰いつかせます。

船キス釣りは、船上からオモリを上下に動かせますが、投げ釣りは、オモリを手前に引くだけなので、<テンビンを手前に引いて、エサに魅力的な動きを与える>工夫が必要です。

もし、L字型テンビンのアームを立てたまま海底を引くことが出来れば、テンビンを早目に引くと仕掛が浮き上がり、引くのを止めると、浮いた仕掛をフワフワと海底に沈めることができます・・・アームの長さは10~15cmですが、釣り人の意図通りエサを上下に動かすことで、より強くアピールすることができます。

ただ、L字型テンビンは海底で引かれる時、テンビン・アームが横に倒れたまま引かれるため、仕掛も海底をズルズルと引かれるだけになってしまいます。

これを解決するのが<スーパーウイング2のテンビンの立ち効果>です。

L字型テンビンに<スーパーウイング2>を付けて海底を引くと、テンビン・アームは、左右に揺れながらも絶対に倒れないので、長い仕掛を確実に海底から浮かせることができます。

波の大きな外房総や南房総の海岸では、海底の仕掛けは、大波による潮流で活発に動くため、テンビンを立ててまで仕掛を浮かせる必要もありませんが、波の静かな海岸や堤防では、釣り人の操作通りに仕掛を上下して誘えるのは大きな武器になります ・・・ 詳細な使い方は、ファジーのHP をご覧ください。

さて、私は、仕掛を投入してから巻き上げるまで、下記の感覚でさびいています。

① 仕掛を投入して、オモリが着底したら、素早く仕掛の長さ分だけ手前に引いて、仕掛を海底に真直ぐ横たえます。

②  最初の強烈な当たりが出るまでは、1秒間に20~30cm位の早目のスピードで、2~3秒(40~90cm)さびいたら、さびきを1~2秒止めて、当たりを待ちます ・・・ この操作で、エサを浮き沈みさせ(躍らせて)キスを誘うわけですが、早目のスピードでさびいているので、最初のキスが<先針>に掛かる確率が高くなります。

③ 期待通りに、最初の当たりでキスが針掛かりしたら、その後は、さびきのスピードを半分位に落とし、エダ針の間隔に相当する30~40cmほどを引いたら、1~2秒止めることを繰り返し、2尾、3尾・・・と連掛けを狙います。

最初の1尾が掛かれば、掛かったキスの動きで他のエサが踊り、2尾、3尾とキスの喰いを誘発してくれるので、先ず1尾を掛けることが大切なのですが、最初の1尾を<先針>に掛けると、仕掛けが一直線に延びて、連掛けの可能性が高くなります。

キスの当たりが出るたび、キスに引かれた仕掛を真直ぐに伸ばす感覚で、小刻みにさびき続け、最短の移動距離で数多くのキスを掛けるようにします。

尚、巻き上げた時、1尾のキスが2本以上のエサを喰っている時は、キスの活性が高く、さびきのスピードが遅いと判断して、当たりが出てからのさびきスピードを気持ちだけ速くします。

片側半遊動テンビン>を使うと、キスが掛かった瞬間に強烈な当たりが出るので、掛かったキスの尾数を数えながら、最短の移動距離で数多くのキスを掛けることが楽になります。

当たりの回数が針数に近くなったら、多少早目に半色程さびき、仕掛を群れから離してリールを巻きます。

④ <スーパーウイング2(遠投時はウイングをカット)>を付けたテンビンは、急速に浮上しますので、テンビンが海面に見えたら、掛かった魚が海面で跳ねないよう、リールを巻くスピードを落として回収します。

この<急速浮上効果>を活用すると、手前に根や海草がある釣り場でも、安心して魚を取り込むことができます。

◆◆竿さびき & リールさびき :

近年、0.2~0.4号の極細PEラインの出現に伴い、7~8色(200m)の超遠投も可能になってきました・・・高価で、切れやすいですけど(笑)。

一方、各地でトーナメントや大会が開催され、百人以上の釣り人が1つの浜に集まり、10メーター間隔で釣り人が並ぶような大会が増えた結果、横に移動して探ることが出来ず、超遠投で沖目を探る釣り人がトーナメントの上位を占めるようになりました。
200mも投げると、竿の操作でテンビンを引く<竿さびき>は面倒になるんでしょうね(笑)。

活性が高いキスの群れは、竿を立てたままリールを巻いて、テンビンを早目のスピードで引いても、向う合わせで掛かってくることから、早い手返し優先の<リールさびき>が生まれました。

<多点針の遠投べた引き(へた引きではありません・・笑)>と揶揄もされる釣り方ですが、波が小さくポイントが判りにくい遠浅海岸で、当たりを楽しむことは無視して、数だけを狙うには有効な方法です。

房総半島でも、波の静かな内房の広い浜で、広範囲に群れる秋のピンギスを、10本針仕掛けで狙うような時には活用できます。

ただし、房総半島(特に外房総、南房総)の浜では、波が大きなことから、ポイント(ヨブ:砂のかけ上がり)が限定されやすく、<爆釣>時でも、キスが群れるエリアの縦の幅が狭いことが多いのです。

例えば、3色のポイントに群れていて、連で掛かる幅が5mも無いと言ったことも多く、このようなポイントで<リールさびき>をやったら、数秒で通りすぎてしまいますね(笑)。

 竿先の操作で、キスが掛かる度に、針の間隔くらいの短い距離をさびき、数メートルをさびく間に、多点針一杯の連掛けをさせることが<爆釣>につながります。

房総半島では、内房総と外房総で、さびき方、さびきのスピードが多少変わります。

尚、釣りは、趣味の世界であり、好みの世界でもあり、又、同じ魚を釣るにも、地域によって色々な釣り方がありますので、私の釣り方も、その中の1つだとお考えいただけますようお願いします。

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早く<爆釣>が楽しめるような海況になってほしいものですね。

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3月 27

投げキス<8の字結びの作り方>

私の投げキス<仕掛編・その2>で、エダ針の端に、<8の字結び>で<輪>を作るとご紹介しました。

IMGP2628RSSN<8の字結び>は、釣りの教則本などで、エダ針の端に<輪>を作る基本的な結び方として、左のような写真やイラストで紹介されています。

もし、長さ40cmのエダ針の端に<長さが5~7cmの輪>を作るのであれば、この写真だけで誰でも簡単に結べると思います ・・・ 実際に、40cmのエダ針なら、長さが5~7cmの輪を作れば、ちゃんと使えます。

ところが、長さ4cmの短いエダ針の端に、<長さが5~7mmの輪>を作るとなると話が変わってしまいます。

<輪>が小さ過ぎて、どんなに指先が器用でも、かなりの練習と慣れが必要で、上手になっても、50本・100本と数が増えると、肩が凝る目が疲れるで、大変な作業になってしまうのです。

私も、昔は、指先と<爪楊枝(ツマヨウジ)>で作っていたのですが、ある日、<爪楊枝>よりも遥かに楽で綺麗に作れる道具を発見し、以来、愛用しています。

文房具店で1本当たり1~2円で買えるので、弊社で新兵器として売り出す訳にもゆかず(笑)、私一人で楽しんでいましたが、今回、公開をさせていただきます。

その道具とは、どこの家にもある、紙をとじる<クリップ>なのです(笑)。
それも、一番シンプルな<ゼム・クリップ>と呼ばれるものです ・・・ 因みに、これは1890年に英国のゼム社が発明して、この名称になったそうです。

IMGP2610RSSNFF<ゼム・クリップ>は、写真のように<特大 34mm><大 29mm><小 24mm>が一般的です。

この3サイズを見ると、長さが変わっても、内外枠の幅は1mmずつしか変わらず、又、<小><大>の線径0.8mmに対し、<特大>は丈夫な1.0mmなので、私は、丈夫な<特大>を愛用しています。

ここから先は、<ゼム・クリップ特大(以下クリップと言います)>を使って説明します。

IMGP2649RSSN写真のように、<クリップ>の2重になっている部分をまっすぐに広げると、外側(左側)の<U字部の幅>は9mm、内側(右側)は6mmになります。

使い易いように、プライヤーで両先端を少しだけ斜めに曲げて、幅を半分くらいに狭くします。

 

実は、この<U字部の幅>が<8の字結び>の<輪の長さ>になります・・・つまり、<特大>では、<9mm>と<6mm>の2種類の<輪の長さ>を選べます・・・今回は、内側を使って<長さ6mmの輪>を作ります。

以下はその作り方です・・・透明ハリスは写真に写りにくいので、ここでは黒いハリスを使います。

IMGP2644RSSH(1)先ず、エダスの長さが4cmになる位置で、爪でエダスに折り目を付けて、エダスを折り返します・・・この位置決めは、物差し(スケール)を使っても良いのですが、人差指の第2関節のスジの位置に、針の先端部を押し付け、爪の位置でエダスを折り返すと、簡単に約4cmが得られます・・・人により、人差指の長さが違いますので、位置を調節して下さい。

IMGP2652RSSH(2)エダスに長さ4cmの折り目を付けたら、折り目から針までの<エダス2本>を束ねたまま、右手の親指と人差指の中で<輪>を作って保持します。 <輪>は、イラストのような形になります。

注:以下、<黒丸●>は、指の裏のエダスの位置です。

 

8の字結び2

 

 

 

 

 

IMGP2656RSS2NH2(3)次に、左手の人差指と親指で、<輪>から飛び出している上下の両端をつまみます。

注:つまむ時、左手は<人差指を手前>にしておきます。

 

 

IMGP2657RSSNH2(4)そのまま、左手を180度ヒネリます。 180度ヒネルと、エダスは下記イラストのような形になります。

注:ひねった後、左手は<親指が手前>に変わります。 尚、<針>の字は、指の裏にある針の位置です。

 

8の字結びRSS

 

 

 

 

 

 

IMGP2659RSSNH(5)180度ひねったら、エダスの交差部をしっかり押さえて、右手を離します。

この時、<エダス2本>を束ねた<輪>と、<折り目>の部分が左手の親指と人差指の押えから、外側に出ていれば合格ですが、ここだけは多少の慣れが必要ですので、何回も練習して、素早く出来るようになってください。

IMGP2661RSSNH2(6)ここで、<クリップ>の登場です。
<クリップ>の幅6mmの<U字部>を、2本のエダスを束ねた<輪>の中に、手前側から通します。

<U字部>を前方に伸ばし、U字に曲がった先端で、<折り目>部を引っ掛けます。

 

IMGP2663RSSNH(7)<U字部>を手前に引き戻して、<U字部>が<輪>から半分位出た状態にします。

 

 

 

IMGP2665RSS2NH(8)ここで、右手で持っている<クリップ>の<U字部>を180度回して、引っ掛けた<折り目>の先端が、<U字部>の上側に来るようにします(引っ掛ける方向によって、既に、上側に有る時は、この回転は不要です)。

 

 

IMGP2668RSSNH(9)左手で<エダス2本>をしっかり持って引き、全ての糸を<クリップ>の幅6mmの<U字部>に巻付かせ、巻き付いた糸に<軽い巻グセ>が付く程度に、軽く引きます。

 

 

 

IMGP2669RSS1NH(10)<クリップ>を<エダス2本>と並行な方向に傾けながら、エダスを引っ張ると、巻付いた糸が<クリップ>上を滑って抜け、抜けると同時に、結び目が締まって、<長さ6mmの輪>を持った<8の字結び>が出来ます。

 

 

IMGP2671RSS1NH

 

 

 

 

 

IMGP2674RSS1NH(11)<8の字結び>をしっかり締めたら完成です。

エダスをカットしたら、すぐに次の針を<スピード針むすび>で結び、再び、上記で<8の字結び>の<輪>を作ることを繰り返します。

この操作手順によって、カットして捨てるハリスは、針結びの時の先糸だけになります。

上記3サイズの<クリップ>だけで、最小4mmから、最大9mmまでの<輪>を作れます。
<ゼム・クリップ>は、上記3サイズ以外に、超特大(長さ49mm)も有りますが、何も<ゼム・クリップ>を使わなくても、古いテンビンのステンレス・アームを<U字型>に曲げても十分で、これなら、<輪>の大きさもお好みですね。

と言うことで、手順さえ覚えれば、同じサイズの<8の字結び>の<小さな輪>を何百本でも、簡単、確実に作れますので、投げ釣りに限らず、色々な釣りにご活用ください。

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さて、南から、桜の開花も始まりました。
いよいよ、釣りシーズンも開始ですね  ♪♪♪
皆様、楽しい仕掛で、楽しい釣りを!

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ところで、気象庁で <さくらの開花状況><満開状況>を、あの靖国神社のさくらまで使ってニギニギしく発表してますが、これって役所(気象庁)でやる<仕事>なんでしょうか?・・・ 天気予報が当たらないんで、開花予報でお茶濁しなんでしょうか(笑)?・・・ よっぽど暇なんでしょうか?・・・ なら、ついでに、水温上昇と<シロギスの接岸状況><爆釣状況>なんかもやって欲しいですよね・・・ん、これって水産庁かな?

 

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3月 20

投げキス<片側半遊動テンビン用ワイヤー>自作方法

片側半遊動テンビン>の原理、効果、面白さは、昨年<8回の釣行>及び<私の投げキス・仕掛編・その2>でご紹介しましたが、<ステンレス・ワイヤー>の作り方についても、写真を使って説明をさせていただきます ・・・ ホーム・ページ中のイラストだけでは、判りにくいようですので(笑)。

●材料 : 先ず、下記を準備してください。

IMGP2565RSS石鯛釣り用のステンレス・ワイヤー37番10m(デリケートな釣りがお好きな方は、38番をどうぞ)

 

 

 

IMGP2570RSS内径0.8mmのカラミ止パイプ(37番ワイヤーの時は、内径1.0mmをどうぞ)

注意: パイプの材質は、瞬間接着剤が効くものを選んでください。

 

 

IMGP2573RSS液体の瞬間接着剤

 

 

 

●作り方 :

IMGP2575RSS1)先ずワイヤーを、全長25~27cmにカットします。

 

 

 

IMGP2579RSS2)ワイヤーに、長さ1~1.5cm位に切ったカラミ止パイプ2個を通してから、ワイヤーの両先端を、2~2.5cmほど折り曲げます。

 

 

IMGP2582RSS3)折り曲げたワイヤーを、カラミ止パイプの中に差し込みます。

 

 

 

IMGP2586RSS4)パイプの端に瞬間接着剤のノズルを当てると、接着液が毛細管現象でパイプ中に流れ込みます。

 

 

 

5)瞬間接着剤が固まったら完成です。IMGP2589

完成時のワイヤーの長さは、20~23cm位になります・・・アームが長いテンビンをお使いの時は、多少長めにしてください。

 

IMGP2598RSS6)1本1本を丸くまとめて、仕掛入れに入れています。

 

 

 

IMGP2592RSS7)取付け方は、ワイヤーの<端の輪>を<スーパーウイング2(遠投時はウイングをカット)>を付けた<L字型テンビン>の<軸>に通すだけです・・・ワイヤーの<端の輪>は、<軸>をスライドして<スーパーウイング2>の先端に当たって止まります。

 

 

IMGP2555RSS8)ワイヤーの、反対側の<端の輪>は、テンビン・アームのリングの中に通してから、仕掛のスナップを連結すれば<片側半遊動式テンビン>仕掛の完成です。

 

 

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追記: 軟調竿・数釣り用の<片側半遊動式テンビン>について

IMGP2602RSNF弊社のホーム・ページでも、イラストで説明していますが、自作した<ステンレス・ワイヤー>は、上記の7)で<L字型テンビン>の<軸>に通す代わりに、左の写真のように<軸の先端のリング>と<ワイヤー端の輪>を、2つまとめて力糸のスナップで連結すると、<軟調竿・数釣り用 片側半遊動式テンビン>として楽しめます。

ただし、この方式は<全遊動式テンビン>と同様、ワイヤーが両方のテンビン・アームの先端のリングを結ぶような形になるため、テンビン・アームのクッションが効きにくく、多少飛距離も落ち、大きな波では仕掛がワイヤーに絡みやすくなります。

そのため、テンビン・アームのクッションでなく、竿先の軟らかさでキスを掛けられるような25号以下の竿の使用時に、波の静かな釣り場で、2~4色のチョイ投げで中小型キスの数釣りができるような条件で使うと、掛かりの良さと、鮮明な当たりの両方を堪能できますので、覚えておいて損はありません。

例えば、25号以下の穂先の軟らかい竿で、通常の<片側半遊動式テンビン>で、目一杯投げて釣っているようなとき、時合いが来てキスの群れが接岸し、2~4色内の近距離で爆釣が始まったら、直ぐに<テンビン軸のリング>と<ワイヤー端の輪>を、2つまとめてスナップで連結し直すと、<全遊動式テンビン>に近いダイレクト感一杯の当たりで連釣りができる、至福のひと時を楽しむことができます・・・房総半島では、秋の落ちギス爆釣時にあるんですよ(笑)。

簡単・安価に作れる小さな<ステンレス・ワイヤー>ですが、これを1本持っているだけで、キス釣りの楽しさが倍増します。

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さて、釣具も仕掛けも準備万端で、海が暖かく、穏やかになるのを待つばかりですが、3月だと言うのに東北、北海道で大雪とは・・・やっぱり、海が変なんでしょうか?

まあ、昔から関東では、3月の投げキスは、型を見れたら上出来と言われるほど釣れませんから、仕掛け作りでもしながら、暖かくなるのを待っ方が賢いかもしれませんね(笑)。

投げキス爆釣のプロローグとして、桜の満開が待ち遠しいですね。

 

 

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3月 18

投げキス<仕掛編・その2>

先に<仕掛編・その1>でもお話のように、私の仕掛は、適宜、傷んだエダ針さえ交換すれば終日は勿論、何回でも使える丈夫な仕掛で、一般の釣り人のノンビリ釣行、節約釣行に向いていると考えています。

<トーナメント>や<大会>で、1尾を競う<競技用細糸仕掛>ではありませんので、予めご了解ください。

●2本の異なるモトスの連結 :

IMGP2492RSSN私の仕掛は、<号数と性質が異なる2種類のモトス>と<エダ針>の3つの部品で構成され、<3つの部品>さえ持っていれば、釣り場でも簡単に仕掛の組み立てができるようにしています。

勿論、当日使用分の最低数の仕掛は、事前に<3つの部品>を組み立て、<仕掛巻>に巻いておきます。

 

私は、船のキス釣りも好きなのですが、船キス仕掛は2本針で、全長が60~150cmと短いのです。

この短い仕掛で、中型のキスが釣れ盛ることから、投げ釣りでも、エダ針が付いている部分のモトスさえ適正な号数なら、テンビンに近い部分のモトスが太目でも、キスの喰いに大差が無いと考えています。

従い、私の仕掛けは、テンビン側から1mのモトスは、カラミの防止と、仕掛を海底に安定させる目的で、重くて硬いフロロ・カーボン4号を使い、先端から1~1.5mのエダ針を付けるモトスには、軽くて張りの有るポリエステル2号(冬は1.5号)を連結し、全長が2~2.5mのハイブリッド・モトスにしています・・・私は、短か目の仕掛けが好きなので、最長でも2.5mとしています。

●2本のモトスの連結方法:

IMGP2504RSSN1mのフロロ・カーボン4号モトスには、片側に、テンビン連結用の<極小スナップ付きヨリ戻し>を結び、反対側には、モトス同志を連結するために、<8の字結び>で<輪>を作ります。

又、先端部のポリエステル2号(冬は1.5号)のモトスの両端にも<8の字結び>で<輪>を作り、片方の<輪>でフロロ・カーボン4号モトスと連結IMGP2528RSSNし、もう片方の<輪>にはエダ針を連結して先針としています。

 

 

 

 

●エダ針の付け方:

先端部のポリエステル2号(冬は1.5号)のモトスは、針数と間隔により、数種類を用意しますが、いずれも<8の字結び>の<小さな輪>を付けたエダ針を、モトスに簡単に取り付けができるようにしています。

房総半島のように、フグによるハリス切れの多い場所では、切れたエダ針だけを交換できる仕掛が便利で経済的です.

エダ針の交換で一般的なのは、モトス上に<チチ輪結び>で<チチ輪>を作り、エダ針の端に<8の字結び>で<小さな輪>を作って<チチ輪>と連結する方法ですが、この方法は、モトスが回転すると<チチ輪>も回転してしまい、エダ針とモトスが絡み易く、又、海中の小さなゴミが<チチ輪>に付着しやすい等の欠点があります。

IMGP2520RSSN

従い、私は、モトス上に<8の字結び>による<結びコブ>2個を、1.5~2cm離れた位置に連続して作り、この1.5~2cmの間のモトスに、エダ針の端に作った<小さな輪>で直接連結する方法を使っていますが、エダ針がモトスの周囲を360度回転して、エダ針とモトスが絡みにくくなり、海中のゴミの付着も少なく、見た目もスッキリとした仕掛になります。

尚、エダ針の連結部が、モトス上の<結びコブ>を乗り越えて、移動してしまう可能性がゼロとは言えませんが、私が長年使っていて、エダ針が<結びコブ>を乗り越えて移動してしまうのは、年に1回有るか無いかですので、心配は不要です ・・・ 万一、移動しても魚は逃げませんし、連結部を緩めて元の位置に戻せます。

IMGP2530RSSN尚、モトス上に<8の字結び>による<結びコブ>を作る時は、写真のように、ラインに<折り目>を付けてからラインを回して締めると、<折り目>の位置に結びコブを作れます。

 

 

 

●針数、針間隔 + 追加針1本 :

IMGP2525RSSNエダ針を付ける先端部のモトスの長さは、針数と針間隔により決まりますが、私は、テンビン側のフロロ・カーボン・モトスの先端付近に、好きな時に、1本のエダ針を追加できるようにしています。

例えば、3本針の仕掛で釣っていて、3尾パーフェクトが連続したような時、5本針、7本針の仕掛けにチェンジするか、そのまま続行するか迷う時があります。

迷った時のために、予め、1本のエダ針を追加できる<8の字結び>の2個の<結びコブ>をフロロ・カーボン・モトスの先端から10cmの位置に作っておくのです。

釣れ出した時、仕掛を変えずにエダ針を1本追加出来るのは、精神衛生上とても良いことです ・・・ 釣れ出したからと、一気に針数の多い仕掛にチェンジして、飛距離が落ちたり釣りのペースが狂って、かえって釣れなくなった苦い経験はありませんか(笑)。

尚、追加したエダ針の針間隔も他と同じにするため、エダ針のあるモトス側で、モトス連結部から一番近いエダ針までの長さを、針間隔より10cmだけ短くしておきます。

つまり、3本針で針間隔が40cmの仕掛けでは、先針から40cmの位置に2番目の針が、更に40cmの位置に3番目の針が付きますが、3番目の針からモトス連結部までを、10cm短い30cmとしておけば、4番目の針を追加すると、全ての針間隔が40cmの4本針仕掛けに早変わりするものです。

房総半島では、波の大きな外房では、カラミ防止と、活性の高いキスに2本の針を喰われないよう、針間隔が40cmの3~4本針が中心ですが、波の静かな内房では、針間隔が27~30cmの5~7本針を中心にしています。

いずれの仕掛けも、最上部に<精神衛生上良い>エダ針1本を追加できるようにしています(笑)。

●針とハリス:

<小さな針で大きな魚は釣れるが、大きな針で小さな魚は釣れない>の言葉が示すように、近年、<トーナメント>や<大会>を中心に、小さな針を使う傾向が強いのですが、私は、ピンギスを釣れにくくすることも考え、大き目の針を使っています。

◆秋田キツネ(及び同型針)6~7号

秋田キツネは、とにかく掛かりが良いので、波の小さな浜の多点針仕掛けに愛用していますが、極小ピンギスが飲み込めないよう、6号以上にしています。

尚、フグの掛かりも抜群で(と言うより、フグが口中に針を飲んでしまう)、フグが多い場所では、針が何十本有っても足りなくなりますので、湘南キスなどに変更した方が無難です。

秋田袖(及び同型針)5~7号 湘南キス5~7号

2015年からは、昔、愛用していた 長軸で、フグに強く、頑丈な 湘南キス5~7号 に戻しています ・・・ 外房はフグが多いため、フグが飲みにくい形状で、長軸の針が有効なのです。

サーファーがニコニコする、波の大きな外房の砂浜では、波口の大きな巻き返しでも魚が外れにくい秋田袖を愛用しています。

秋田袖5号を標準として、魚が大き目の時や、堤防や磯場で魚を垂直に引き上げる時は、軸がしっかりした6号(大型狙いなら7号)を使います。

尚、秋田袖は、キス競技用などのアブミ型(円形)に比べると、フトコロが1号分大きいので、比較時は注意が必要です ・・・ 例えば、秋田袖5号は、キス競技用6号と同じフトコロの大きさになります。

◆ハリス

ハリスは、船キスとも兼用で使えるように、フロロ・カーボン1号を使っていますが、7号以上の針は軸が太く重いので、フロロ・カーボン1.2号も併用しています。

●ハリス付きエダ針の作成 :

IMGP2534RSSN先ず、1本10秒以内で<スピード針むすび・細糸用又は標準用>で針を結びます。

1本を結び終えたら、そのまま、エダスの全長が4cm前後になるように<8の字結び>で<小さな輪>を作り、これが終わってから、ハリスをカットして、次の針結びに進みます。

 

最初にハリスを一定の長さに切り揃えてから、針結び/8の字結びをする方もいらっしゃいますが、長目のハリスにしておくためムダが多くなります ・・・ キス針は、50本、100本単位で結ぶことが多いので、ハリスのムダも減らしたいものです。

IMGP2541RSS必要な本数のエダ針が完成したら、両端に5mmの切れ目を入れた、名刺より小さ目の台紙に15本ずつ止め、針入れケースに収納します。

以前は、5mmのマス目が印刷された名刺大の厚紙カードが販売されていたのですが、近年は製造していないようです。

しかたなく、文具店で5mmのマス目が印刷されている<PROJECT PAPER>か<方眼紙>を買い、ノリで厚紙に貼り付けた後、カッターで名刺大に切って、針用の台紙としています・・・厚紙を名刺大にカットして、定規で5mm間隔に印をつけて、切れ目を入れても、多少不揃いになりますが使えます。

尚、エダスの全長が4cmになるように<8の字結び>で<小さな輪>を作るのは、指先とツマヨウジでも作れますが、肩と目が凝ります(笑)。

でも、ご安心を(笑)! どなたの家にもある小さな文房具で、簡単、綺麗に結べる方法が有りますので、後日、別ページ<8の字結びの作り方>でご紹介します。

●モトス、エダ針の収納方法:

IMGP2544RSS2本のモトス、エダ針などは、透明なビニール袋が付いた小型の仕掛入れに入れています。

モトスは、1本1本、丸めて収納し、エダ針は、15本の台紙をビニール袋に入れています。

 

 

●完成仕掛の収納方法 <スーパー仕掛巻・小型/中型>:

IMGP2551RSS上記の<3つの部品>を組み立てると、釣り場でも簡単に仕掛が完成しますが、当日使用分の最少の仕掛だけは、事前に組み立て、<スーパー仕掛巻>に巻き、2連結のプラスチック・ケースに入れています。

私は、サイド・ボックスのスペースを生かすべく、<スーパー仕掛巻・小型>を愛用していますが、初めての方は<中型>の方が扱いやすいかも知れません。

●<片側半遊動式テンビン>による、当たりを数えながらの数釣り :

IMGP2555RSSN昨年、8回の釣行 でもご紹介しましたが、<スーパーウイング2(遠投用はウイングをカット)>と<自作ステンレス・ワイヤー>を併用すると、<固定式テンビン>の針掛かりの良さと、<遊動式テンビン>の魚と直結した当たりの強さの、<良いところ取り>をした<片側半遊動式テンビン>の面白さを味わっていただけます。

 

IMGP2561RSSN近年、感度が良いと言われる<木オモリ(発泡オモリ)>とL字型テンビンの組み合わせは、L字型テンビンのアーム・クッションによる針掛かりの良さに、<木オモリ>の動きやすを加え、キスが針掛かりした後、キスの引きでテンビン・アームが開き、更に、オモリまでが引っ張られる動きを伝えるもので、<半遊動式テンビン>で、クッション・ゴム付きの仕掛けを使ったと同じような感覚になります。

IMGP2559RSSN従い、<木オモリ>は、大きなキスがテンビンをグイグイ引くのを楽しむには面白いのですが、中小型のキスでは、針掛かりする時の衝撃は、テンビン・アームのクッションで吸収されてしまい、針掛かりした後の引きも弱いので、巻き上げたら連で釣れていたことになりかねず、掛かりは良いが、個々の当たりは判りにくい<固定式テンビン>と似た結果になってしまいます。

一方、<片側半遊動式テンビン>は、上の<写真①②③>のように、テンビン・アームのクッションを生かしながら<ワイヤ―>が動くことで、キスが針掛かりをする直前までは、掛かりの良い<固定式テンビン>として動き、<ワイヤー>が伸び切った瞬間に、<半遊動式テンビン>の<直結状態>となって針掛かりすると同時に、強烈な当たりを竿に伝えるのです。

爆釣・数釣りは、20cm未満の中小型のキスが中心になりますが、中小型のキスが針掛かりする瞬間のシグナル(当たり)は、ガン、カンと竿を叩くような衝撃となり(20cm以上の大きなキスでは、ゴン! と心臓に悪いほどの衝撃になります・・・笑)、1尾1尾のキスが針掛かりする度に、この衝撃を感知できるのが<片側半遊動式テンビン>なのです。

針掛かりの瞬間を一尾一尾数えながら、針数一杯のキスを効率良く掛ける面白さは、別格です。

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尚、<片側半遊動式テンビン>は、テンビン自体は、普通の遠投(超遠投)用<固定式L字型テンビン>ですので、連掛けが難しい状況や、時合いが来るのを待つ間など、少しでも遠投(超遠投)をしたいような時は、<スパーウイング2>と<ワイヤー>を取り外し空気抵抗を最小にすると、最強の遠投(超遠投)仕掛けに戻ります。

状況に応じて、目的を持った仕掛けに早変わりさせることができるのが、一番の特長と言えるかもしれません。

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と言うことで、<私の投げキス・仕掛編>は、一応、完結とさせていただきます・・・長々とご覧をいただきまして、ありがとうございます(笑)。

尚、<8の字結びの作り方>は、別途、ご紹介をさせていただきます。

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3月 14

投げキス<仕掛編・その1>

先に私の投げキス<釣具編>をご覧いただきましたが、今回は<仕掛編>をご紹介します。

<釣具編>でもお話のように、私は、以前、湘南地域のサーフキャスティング・クラブに所属し、当時は、33号竿と45mmストローク・リールの超遠投セットを使い、小針、細糸の繊細な仕掛を使っていましたが、近年、超遠投の必要が少ない房総半島の釣りが多くなったことから、<釣具>も<仕掛>も変化してきました。

<トーナメント><大会>や、釣り人の混雑する浜で、オモリ着水音に怯えたシロギスを釣るために、超遠投と細糸仕掛を駆使して、仕掛の消耗を覚悟しながらシビアに尾数を競うのが<競技用仕掛>とすれば、私の仕掛は、適宜、傷んだ針さえ交換すれば終日は勿論、何回でも繰返し使える丈夫な仕掛で、一般の釣り人のノンビリ釣行、節約釣行に向いていると考えています。

昨年は、この仕掛を使って 8回の釣行で338尾 のキスを釣っていますので、釣れる仕掛であることに間違いはありません(笑) ・・・ 皆様の仕掛作りの参考にしていただければ幸いです。

先ずは、私のサイド・ボックスの中からご紹介します。

IMGP2442RSSサイド・ボックスには、大きく分けて13アイテムの小道具・仕掛ケースを収納しています。

1)仕切り板 :
狭いサイド・ボックスを立体的に活用するため、中央にファイルの表紙のプラスチック板をカットして、ボンドで貼付けて自作した<逆T字型の仕切板>を立て、前後を仕切ると同時に、小物は仕切板から吊り下げるようにしています。

IMGP2459RSSN2)替スプール・ケース :
100円ショップで入手したプラスチック容器の筒に、最大5個の替スプールが入るようにしています。

3)力糸ケース:
PE力糸、PEテーパー力糸を巻いたスプール3個を入れています。

 

 

4)小物入れケース:
スナップ付き撚り戻し、蛍光ビーズ、割りビシなどを入れています。

5)各種モトス、ワイヤー入れケース:
太さ長さの違うモトス、片側半遊動テンビン用ワイヤー等を入れています。
最大10種類が入ります。

6)針入れケース:
各種のエダス付き針を、15本単位で台紙に止めています ・・・ 最大300本の針が入ります。

7)仕掛巻ケース:
直ぐに使える完成分の仕掛を14枚の<スーパー仕掛巻・小型>に巻き、<2連結のプラスチック・ケース>に入れています。

8)かんたんリーダー結び :  LTノッター
PEノーテーパー力糸を使う時の<PRノット>作成用で、3分以内に結べるので安心です。 2015年からは、<PEテーパー力糸>を使い、<LTノット> を1分で結んでいます。

IMGP2468RSSN9)ピンオンリール:
◆PEカッター
モトスのクセ取り用シリコン・シート(摩擦力の強い<固着返し>を長さ5cm位に小さくして、モトスを挟んで強くコスルと、摩擦熱でクセが綺麗に取れます
◆安全ピン(PEラインの絡み解除用)
◆小型ダイヤモンド・ヤスリ(針先が少し鈍った程度なら、針先を軽く数回研いだ方が、針交換より早い時があります)
等を付けています。

10)偏光グラス:
根回りの釣りでは、根の位置確認に必需品です。

11)単眼鏡(8倍率):
広い砂浜の遠方確認や、堤防先端の空き状態のチェックに使います。
双眼鏡より小さいので、携帯に便利です。

12)固着返しE
竿の固着時も、これさえ有れば安心です。
<固着返しE>なら、並継竿、振出竿の両方に使えます。

13)カウンター:
こんなブログを書いている手前、サイド・ボックス前部にカウンターを付けて、釣れたキスを数えていますが、“釣れたよ!” だけで済む方には不要ですね(笑)

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ここから仕掛に入りますが、サイド・ボックス内の説明が長くなってしまいましたので、ページを変えて<私の投げキス・仕掛編・その2>でご紹介をさせていただきます。

 

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3月 01

投げキス<PEテーパー力糸の自作方法>

圧倒的な飛距離が出て、当たりも敏感なことから、投げ釣りでも主流となったPEラインには、力糸にもPEテーパー力糸を使いたいものですが(※)、1回の根掛かりで簡単にプッツンしてしまうPEテーパー力糸が、1本1,500円(定価)もするのにはビックリしますね・・・更に、この高価なPEテーパー力糸の先に、何と、1個3,000円(定価)もするタングステン製のテンビンを付けて海に放り込む人がいますけど ・・・シロギスの投げ釣りって、こんなにお金の掛かる釣りだったかな?(笑)

・・・・・
※: 夜釣り、根回りを狙う大ギス、カレイ釣り、投げの大物釣りでは、全遊動テンビン仕掛けで、力糸の根ズレも多いことから、道糸はPEラインでも、力糸には従来のナイロン・テーパーラインが使われることも多いようです。
・・・・・

ビックリの後、誰もが考えるのは、PE力糸を安価に自作できないかということですよね。

ご安心を!・・・2通りの解決方法があります・・・1つは、太いPEラインをノ-テーパーのまま細いPEラインに直結して使う方法で、もう1つが、PEテーパーラインを自作する方法です。

PEノーテーパー力糸>の活用方法は、先の<私の投げキス・釣具編>をご覧いただくとして、ここでは、PEテーパー力糸の自作方法をご紹介します。
この自作方法は、以前、湘南の投げ名人から教わったもので、簡単で失敗の少ない方法なのでご活用ください。

●10m毎に色分けされた100m巻・船釣り用PEラインを準備します。
4色以内のチョイ投げ派ならPE5号、5色以上の遠投派ならPE6号がおすすめです。
いずれも太いPEラインなので特価品で大丈夫ですが、必ず、8本撚りのラインを使ってください(4本撚りのラインは、太さ調節が難しいので不向きです)。

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●投げ竿の長さが4mなら、力糸の長さは10mあれば問題がなく、100m巻ボビンから10本のテーパー力糸が作れます。

●1色10mの内、7mはそのままの太さで、残り3mに1m毎に3段階のテーパー(正確に言うと段差です)を付けて細くします ・・・ 1m毎に付いているマーキングを活用すると楽です。

●先ず、先端から3mの位置に、最初の<ホツレ防止の結び目>を作ります・・・この<結び目>がキモです。 <結び目>は普通の<1回結び>が最適です。 もともと太くて丈夫な糸なので、強度が強い<8の字結び>などは<結び目>が大きくなって逆効果です。

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●次に、ラインの先端を、ツマヨウジなどでほぐして、8本の撚糸が判るようにします。

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●8本中、1本の撚糸を引っ張り、残り7本の撚糸を束ねて、3m先に作った最初の<結び目>まで、ジャバラのように押し上げて行きます ・・・ 最初の1本目を押し上げるのが1番大変ですが、“シャクトリ虫” が進むように、上半分を伸ばしたら下半分を縮めることを繰り返してください・・・2本目以降はグンと楽になります。
押し上げが終わったら、引っ張っていた1本の撚糸をカットします。

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●1本の撚糸をカットしたら、ジャバラ部を指で何回もしごいて、元の長さに戻します。

●再び、糸の先端を、ツマヨウジでほぐして、7本の撚糸が判るようにして、7本の内、1本の撚糸を引っ張り、残り6本の撚糸を束ねて、3m先の<結び目>まで、ジャバラのように押し上げます。
押し上げが終わったら、引っ張っていた1本の撚糸をカットします。
2本目をカットしたら、ジャバラ部を指でしごいて、再び元の長さに戻します。

●これで、最初の<結び目>から3mは、最初の撚糸8本から、撚糸6本に減りました。

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●次は、撚糸6本上で、最初の<結び目>から1mの位置に、2番目の<ホツレ防止の結び目>を作ります。 これも<1回結び>です。

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●これで、最初の<結び目>と2番目の<結び目>の1mは、撚糸6本で<固定>されました。

●再び、糸の先端をツマヨウジでほぐして、6本の撚糸が判るようにします。

●6本の内、1本の撚糸を引っ張り、残り5本の撚糸を束ねて、2m先に作った2番目の<結び目>まで、ジャバラのように押し上げます。
押し上げが終わったら、この1本の撚糸をカットします。
カットしたら、ジャバラ部を指でしごいて、元の長さに戻します。

●上記と同じ操作を繰り返し、2m部分は撚糸2本をカットして、撚糸4本にします。

●次に、撚糸4本上で、2番目の<結び目>から1mの位置に、3番目の<結び目>を作ります。
これで、2番目の<結び目>と3番目の<結び目>の1mは、撚糸4本で<固定>されました。

●再び、糸の先端をツマヨウジでほぐして、4本の撚糸が判るようにします。

●上記と同じ操作をして、最後の1m部分から撚糸1本をカットして、撚糸3本にします。

●これで、テーパーの3m部分は、撚糸6本、撚糸4本、撚糸3本と、1m毎の<結び目>で段差がつき、最後の1mが、PE5号ならPE1.88号、PE6号なら2.25号に落ちて、PE0.6~1.5号ライン用のテーパー力糸として使えるようになります。

最初の7m : 撚糸8本: 5号    / 6号
次の1m  : 撚糸6本: 3.75号 / 4.5号
次の1m  : 撚糸4本: 2.50号 / 3.0号
最後の1m :  撚糸3本: 1.88号 / 2.25号

●仕上げとして、テーパーが無い側の先端に、強度の強い<8の字結び>で直径が2~3cmの輪を作っておきます。

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●自作したPEテーパーラインは、この輪の方からスプールに巻くと、最後が3mテーパーの先端になります。
2本目の自作PEテーパーラインが完成したら、1本目を巻いたスプールから出ているテーパーの先端を2本目の輪に<軽く1回結び>して、2本目をスプールに巻きます。

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●上記を繰り返して、スプールに5~6本を連続して巻いておきます。

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●自作のPEテーパーラインを使う時は、テーパー先端とライン先端を、片側4~5回の<電車結び>で結びます。

キスの投げ釣りでは、魚の引きで結束部の強度が問題になることは無く、又、細いPEラインでは、ラインの途中にわずかの傷が有っても、根掛かりして強く引張ると、高切れしますので、結束部で切れてくれる<電車結び>が安心です。

使用分のPEテーパーラインをリールに巻き取ったら、次のテーパーライン先端と輪の<1回結び>を強く引っ張ると、テーパーライン部が滑ってほどけてくれます。

●最後に、力糸の先端の輪に、<ヨリ戻し付きスナップ>を付ければ、直ぐにテンビンに連結して使えます。

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私は、上記の自作方法による<PEテーパー力糸>を10年近く愛用し、およそトラブルとは無縁で使用していますが、重いテンビンの投擲を担うラインだけに、安全性につきましては、ご自身の判断と責任で使っていただけますようお願いします。

尚、上記しましたが、投げ釣りで、フエダイやコロダイなど引きの強い魚を狙ったり、根掛かり対策で、結束部に大きな強度を持たせたい時は、<PRノット>による<PEノーテーパー力糸>の直結をご活用ください。

 

 

 

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2月 27

天才フラメンコ・ギタリスト パコ・デ・ルシア

パコデルシア_0001Sスペインのフラメンコ・ギタリスト パコ・デ・ルシア が2月25日、公演滞在中のメキシコで、心臓発作のため急逝しました。 66歳でした。

若くして天才と呼ばれ、情熱的な超絶技法と、ジャズやクラシックなどを取り入れた斬新な取り組みで、フラメンコ音楽の幅を大きく広げた世界的ギタリストです。

 

パコデルシア_0002S昨年は、フラメンコ・ギターの鬼才、伝説のギタリスト   ニーニョ・ミゲル が61歳で亡くなっただけに、フラメンコ・ギター・ファンとしては本当に寂しいかぎりです。 合掌。

 

 

 

 

下の2動画は、ラテン・ミュージック<チコ・チコ>を超絶技法で弾く 若きパコ・デ・ルシア と 大ヒットのルンバ・フラメンコ代表作<二筋の川・ENTRE DOS AGUAS>です。

 

 

 

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2月 26

投げキス<釣具編> – 釣りもニッパチ?

関東を中心に2週連続の記録的な大雪で、我が家でも、朝から近所総出の雪カキが続き、両腕の筋肉痛と腰痛が治るのに1週間近く掛かってしまいました。

大雪とは前線が通過していることで、海は大荒れで釣りどころではありません。

毎年のことながら、2月は荒天と寒さで釣りに行けない日が多く、8月は暑過ぎて釣りに行く気にならずで、本来景気の悪い月として使われてきた<ニッパチ>は、釣りの世界にもピッタリのようです。

この釣りに行けない時期に、フィッシング・ショーや各地で釣具展示会が開催されるのもうなずけます。

私も、2月の冬ギス投げ釣りに行こうと、潮の良い日を選んで予定を立てていましたが、あいにくの荒天続きで、延期を繰り返すうちに、とうとう2月は1回も釣りに行けずに終わってしまいました。

4月のシーズン開始を前に、今年も爆釣を夢見て、竿・リールの手入れや仕掛作りなどが整いましたが、釣りにも行けませんので、ご参考までに(本当は、ヒマなので・・・笑)、私の<釣具><仕掛け>をご紹介します。

今回は、第1回目として、<釣具>をご紹介します。

① 投げ竿

IMGP2352RS

  • ●遠投用(左端):
    並継竿 4.05m CX(30号)
  • ●標準用(左から2番目):
    並継竿 4.05m DX(27号)
  • ●チョイ投げ用(左から3&4番目):
    並継竿 4.05m EX(25号)
    振出竿 3.85m 25号
  • 時期・海況により、上記の内2本を持って行きます。

 

② リール

IMGP2383RS

  • ●チョイ投げ用(上):
    30mmリール
    替スプール:PE0.8、PE1.0、PE1.5号
  • ●遠投/標準用(下):
  • 35mmリール
    替スプール:PE0.6、PE0.8、PE1.0号

近年、PEラインは8色(200m)超狙いで、極細のPE0.2~0.4号までありますが、私は、超遠投をしないので、丈夫で長持ちのPE0.8号を標準としています。

●遠投用・30号竿 :

以前、湘南地域のサーフキャスティング・クラブに所属していた時は、33号竿と45mmルールの超遠投セットも使っていました。
アクアライン(東京湾横断道路)が開通してからは、房総半島の釣りが増え、超遠投の必要が無いので、冬場や海が濁った時に6色台までを狙う遠投用として、30号竿と35mmリールの組合せを上限としています。

房総半島では、30号竿で遠投が必要になることは、爆釣には程遠い <拾い釣り> を意味しますので、本当は30号竿も使いたくはないのです(笑)。

●標準用・27号竿 :

腰を入れて投げれば、5色台の遠投が可能で、持ち重りせず、軟らかな竿先でスムーズにサビけ、当たりも取り易いので、35mmリールとのセットで、シーズン中の爆釣狙いの標準竿として愛用しています。

広い砂浜や、トーナメント/大会などで、場所替えが出来ない釣り場では、少しでも広範囲に探るために、硬く重い超遠投・遠投竿を使うこともやむを得ませんが、ポイントに届く範囲なら、少しでも軽い道具を使った方がサビキがスムーズになり、当たりが良く判り、手返しが早くなり、疲れも少なく、楽しさが倍増します ・・・ 船釣りで、同じ魚を釣るのに、ライト・タックルの方が楽しいのと同じですね。

シーズン中の房総半島では、5色台迄で釣れない時は、釣具を替えて6~8色を狙うより、5色台迄で釣れる場所を捜す方が、爆釣の確率が高いと考えています。

●チョイ投げ用・25号竿 :

房総半島の秋(落ち)ギス爆釣は、100%の確率で4色以内の釣りになりますが、このよう時期に活躍するのが、軽快な25号竿です。

特に、驚くほど軽い<3.85m竿と30mmリール>の組み合わせは、落ちギスを探す小浜・小場所巡りの<ランガン・スタイル>に最適で、落ちギスの群れを当てた時は、釣具の軽さと手返しの早さで、短時間の束釣りでも楽々です ・・・ 一度経験すると病みつきになりますョ。

●投げ竿のバランス・ウエイト :

バランス・ウエイトの主たる目的は、竿を水平に構えてサビキやリーリングをする時、竿を保持するリール脚部での<持ち重り感>を緩和することなのですが、バランス・ウエイトを追加すると竿全体が重くなってしまいます。

飛距離を競うキャスティング競技では、過度のバランス・ウエイトは<百害有って一利無し>と言われています・・・ただ重くなるだけと言うことですね(笑)。

昔から、竿もリールも、それぞれ500g以内が理想とされてきました。
私は、4m竿の場合、竿全体の重さが500gを超えない範囲で、バランス・ウエイトを追加するようにしています。

その結果、軽い竿ほどバランス・ウエイトが重くなりますが、軽い竿ほど竿を小脇に抱えての横サビキや手返しが増えるので好都合で、逆に、重い竿では、竿を立てたままのサビキが多くなり、手返しも減るので、バランス・ウエイトが軽くても支障が無く、キャスティング向きになります。

③ クーラーとその周辺 :

IMGP2360RSシロギス用クーラーは、サイド・ボックス付きの容量9リッターの小型を使っていますが、房総サイズのキス1束(100尾)を入れても余裕があります。

カレイなどシロギス以外の魚も狙う時は、もう少し大き目が良いと思います。

クーラーの内部には、保冷剤、水ボトル(水は氷らせておく)、魚入れ用のプラスチック・ケース、エサ箱などを収納しています。

 

IMGP2361RS又、クーラーの外周には、<竿立>、<サイド・ボックス>、<テンビン・ホルダー>、<小出し用エサ箱>、<メゴチ挟み&針外しホルダー>、<スーパーウイング2・ホルダー> などを配置しています。

<竿立>は、砂浜の釣りだけなら、砂に刺して使う長い1本物の竿立で十分ですが、房総では次々と釣り場を移動し、堤防や磯場に入ることも多いので、クーラー取付け型の竿立が無いと困ることになります。

 

 

IMGP2364RSR<テンビン・ホルダー>は、3~6本用でも十分なのですが、私は、釣り場が替わった時、竿・リールも可能な限り軽いものに換えることが多いので、4種類(27、25、23、20号)を3本ずつ、最大12本のL型テンビンを保持できるようにしています・・・ただ、12本も持つと重いので、時期、釣り場により、極力減らすようにはしています(笑)。

 

 

 

IMGP2390RS手前に根や捨石が有る磯場や堤防では、L型テンビンに<スーパーウイング2>を装着して、テンビンを急速浮上させて根をかわします。

又、砂浜の多点針仕掛けでも、当たりを取りながら連掛けを楽しむために、<ワイヤー>と<スーパーウイング2>を活用して<片側半遊動テンビン>にしています。

従い、場所が替わる毎に、<L型テンビン>と<スーパーウイング2>は頻繁に交換・着脱しますので、急速浮上用のフルサイズと、遠投用にウイングをカットした<スーパーウイング2>4個ずつを、ステンレス線のホルダーに通し、クーラーに付けて持参しています。

④ ソフト・タイプのサブ・クーラー :

IMGP2368RS小型クーラーに入りきらない中型シロギス1束以上の大爆釣を夢見て(笑)、又 カレイ、マゴチなどの外道も想定して、軽いソフト・タイプのサブ・クーラーを車に積んでいますが、この中に<雨具>と<磯場用のスパイク>、サイド・ボックスに収納しきれない<予備リール><予備スプール>などを入れています。

頻繁に使うものではありませんが、持っていると安心です。

 

⑤ PE力糸 :

投げ釣りに根掛かりは不可避ですが、根掛かりをした時、PEラインを強く引っ張ると、運が良ければ、ハリスや仕掛が切れてテンビンは回収できますが、運が悪いと力糸の結び目で切れてしまいます ・・・ 勿論、最悪なのは、道糸が途中で切れてしまう高切れです。

房総半島では、結構、根の中の砂地なども狙いますので、力糸は消耗品と考えねばなりませんが、PEテーパー力糸は値段が高いので自作をしています。

私は、根回り専用のPE1.5号ラインには、<かんたんリーダー結び>を使った<PRノット>で、<6mのノーテーパーPE5号>に直結して力糸にしています。

<PRノット>でノーテーパーのPE力糸を直結しておくと、結び目でもPE1.5号の強度を発揮するので、根掛かりをして引っ張ると、ハリスや仕掛が切れて回収できる確率が高くなります・・・テンビンが根掛かりしてしまった時は、更に強く引っ張ると、最後は<PRノット>の結び目で切れてくれます。

遠投/標準用のPE0.6~1.0号ラインには、PE5号10mの<自作PEテーパー力糸>を使っています。

私は、30号以上のテンビンを使う7~8色の超遠投はしませんので(しても飛びませんが・・・笑)、PE5号を使っていますが、超遠投をする方は、PE6号が良いと思います。

<PEテーパー力糸>の自作方法は、色々なHPで紹介されていますが、昔、湘南の投げ名人から教わった方法が、簡単で失敗の少ない自作方法だと思いますので、ご参考までに、近日、別ページ <PEテーパー力糸の自作方法> でご紹介します。

以上、釣りに行けない時間を使って、私が投げキスに使っている主要な釣具をご紹介しました。

次回は、サイド・ボックス内を含め、私が使っている<仕掛け>をご紹介の予定です。

 

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1月 18

初釣り・冬ギスも終りかな?

2014年1月17日鴨川 昨年末30日の 納竿の房総・鴨川海岸  がそこそこ釣れたので、昨日(17日)、2匹目のドジョウならぬシロギスを狙って、今年の初釣りに行ってみました。

昨日は波もビッグで綺麗!!・・・で、真冬だというのに海面にはサーファーが一杯で、投げ釣りには何となく嫌な雰囲気のスタートになりました(笑)。

 

2014年1月17日鴨川20尾430g(最大19cm)それでもサーファーが居ない海面を見つけて不安一杯の第1投・・・と・・・5色に入ったとたん強烈な当たりが連続して、何と何と、3本針に中型が3連!・・・一瞬、冬の爆釣かと喜びましたが、そんなに甘くはありませんでした(笑)。

第2投目でピンギスが2尾、3投目でピンギスが1尾はまだしも、4投目からは素針引きモードに突入。

2014年1月17日鴨川20尾430g(最大19cm)2結局、サーファーが居ない海面を探して広い砂浜を右往左往し、19cmを頭にピンギス多数の20尾(430g)の拾い釣りで終わってしまいました・・・12月30日の短時間入れ食いとは雲泥の差でした。

先週、大寒波が来襲し日本中が寒さに震えましたが、房総の海水温もかなり下がったのではないでしょうか。

これから2月、3月と海水温が下がり続けるので、深場以外での投げキスは難しくなりますね。

今回も、<スーパーウイング 2>使用の<片側半遊動テンビン>で当たりを楽しみながら釣りましたが、終盤、風と波が強くなり飛距離も落ちてきて20尾目がなかなか釣れず、1mでも飛距離を稼ぐべく、最後の手段として、針数を2本に減らし、泣く泣く<スーパーウイング2とワイヤー>も取り外し(笑)、空気抵抗を最小にした<普通の固定テンビン>に戻して、私なりに目一杯の超遠投(7色ギリギリ・・・私の腕力と30号竿ではこれが限界です)で最後の1尾を狙いました。

じっくりと6~5色目をサビき、当たりが無いまま巻き上げたところ、ピン兄クラスが1尾掛かっていて、目出度く20尾の大台に届いて釣りを終えましたが、当たりが判らないで釣る味気無さを痛感した20尾目でした。

早く暖かくなってほしいものですね。

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12月 31

納竿・冬ギス好釣! まだ海中は秋?

IMGP2182RSS昨日(30日)、今年の投げ釣りの納竿に、房総半島の鴨川海岸に行ってみました。

早朝、海岸一面に海中からモヤ(湯気)が立ちこめて幻想的な景色でした・・・まだ海水温が高いんですね。

 

 

IMGP2188RSS冬ギスを想定して、久々に30号竿&PE0.6号スプールを引っ張り出し(いつもは25~27号竿&PE0.8~1号)、筋肉痛を覚悟の超遠投(と言っても7色未満ですが・・・笑)で臨みましたが、釣れたのは意外に近い5色前後で、3本針に3連も数回あり、短時間ながら冬ギスとは思えない釣れっぷりで、19cmを頭に30尾(580g)を楽しめました。

 

IMGP2187RTSS

天候・時合さえ良ければ、真冬の投げキス入れ喰いが楽しめそうな雰囲気ですが(笑)、これは素直に喜んで良いのでしょうか?

今年は、海の様子が例年と違うことが報道されていますが、地球温暖化の影響か、日本近海の海水温が高いようです。

 

 

IMGP2193RSS冬ギスと言えば、超遠投・深場・喰い渋りが定番で、ツ抜け(10尾)を目指すのがやっとの難しい釣りなんですけど ・・・ やっぱり、海が変なんでしょうね?!

今回も、<スーパーウイング2>使用の<片側半遊動テンビン>が大活躍でした。

IMGP2209R3SSこれで今年の投げキスの合計は、<釣行8回で338尾>になりました。

過去の7回はこちら

来年も釣れてほしいですね!

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