土用の丑・おすすめウナギ釣り (Part 2)

ウナギが食べられなくなる日

先に<土用の丑・おすすめウナギ釣り(Part 2)>でご紹介の ナショナル・ジオグラフィック Web版に、7月22日(土用の丑の日)付けで<ウナギが食べられなくなる日>の第5回目が掲載されました。

執筆者は共同通信社 編集委員 井田 徹治氏で、2012年7月12日の第1回目から1年にわたる連載で、第5回<ウナギ取引は不透明、規制強化が不可欠に>のタイトルで、以下の書き出しになっています。

無題1

かって中国の養殖で大量に日本に流れ込み、絶滅危惧種としてワシントン条約の規制対象となった<ヨーロッパウナギ>は、2009年から欧州連合(EU)で輸出禁止となったにも関わらず、何と、日本の水産庁では、今年(2013年)の5月まで、<ヨーロッパウナギ>と<ニホンウナギ>を区別しておらず、単に<ウナギ>と表示していただけだったそうです。

この為、日本国内では、いまだにかなりの量の<ヨーロッパウナギ>が流通しているそうで、環境保護団体グリーンピースが丑の日を前に、イオン、西友、ダイエー、ユニー、イトーヨーカドーの大手スーパー5社に対して行ったアンケートでも、ワシントン条約などでの規制を理由に<ヨーロッパウナギ>の取り扱いを中止し、今後も扱わないことを明言したのは、西友の1社だけだったそうです。

従い、日本人は何も知らされる事なく、絶滅危惧種として欧州の原産国で輸出が禁止されている<ヨーロッパウナギ>を、今でも食べているそうです。

 <金儲けなら何でもアリ>の中国と、<前例無しなら何でもナシ>の日本の無策の狭間で、<ヨーロッパウナギ><ニホンウナギ>だけでなく、世界のウナギが絶滅の危機に追いやられているようです。

現状の問題点がとても良く判ります ・・・ ウナギ好きの皆様、日本のウナギ文化と資源保護を考えるためにも、是非、ご一読を。

第5回 ウナギ取引は不透明、規制強化が不可欠に

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おすすめウナギ釣りについて:

 釣り人のウナギ釣りにつきましては、県条例で規制している地域もあるようですので、事前にチェックをお願いします。

 又、規制が無い地域でも、秋は産卵に旅立つウナギが多いそうですので、秋の銀ウナギ(体色が銀色の大ウナギ)は、もし釣り針に掛かっても、やさしく放流してあげましょう ・・・ 西マリアナ諸島まで3,000Kmの長旅の無事を祈って!

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