地球外生命の発見・・・???

23日の新聞、テレビで、米航空宇宙局(NASA)が、地球から約40光年離れた恒星の周囲を、地球に似た7つの惑星が回っていることを、国際チームによる研究で発見したと発表しました(左は、23日の朝日新聞です)。

まるで見てきたかのようなイメージ写真を使って <今回の惑星は、地球外の生命を捜す上で、最も可能性の高いものだ> と騒いでますが、この報道を見て <ハシャギ過ぎでは?!> と感じるのは、私だけでは無いと思います(笑)。

確かに、光を出さない惑星を捜すのは大変な作業で、今回の発見は有意義なのですが、地球が属する<銀河系>銀河の中だけでも、1,400億~1兆個の星が存在し、宇宙には<銀河系>と同じような銀河が、観測されるだけでも800億、目に見えない分を含めると、10倍の8,000億以上有ると考えられているそうです。

となると、全星数は(1,400億~1兆個)X(8,000億)= (億 X 億、兆 X 億 )個と、読み方も判らないような、まさに超天文学的な数になってしまいます(笑)!

全ての天文学者、宇宙物理学者が、この超天文学的な星数の中には、バクテリアなどの生命が存在する惑星は何十億個も有るものの、その中で、人類と同じように高度な文明を持つ知的生命が存在する惑星は、ごく少数だろうと考えているそうですが、いずれも考えるだけで、確認する方法が無いのが現実なんです。

今回の報道を見て、徳間書店より1997年初版発行の<科学の終焉(おわり)>を思い出しました。

著者は サイエンティフィック・アメリカン紙の専属ライターの ジョン・ホーガン氏、監修は 筒井康孝氏、訳は 竹内 薫氏 です。

ノーベル賞学者を含む世界最高の頭脳を持つ科学者達が、もはや発見し尽くされ、何も新しい発見が無くなってしまった分野で、悩み、苦しみもがいている様子を、直接のインタビューを通じて、褒め、同意し、反論し、皮肉りながら、現代科学の進歩と幻滅を書きたい放題した本で、全米でベストセラーになりました。

全10章中の4章に<宇宙論の終焉(おわり)>があります。

宇宙物理学も、現在の科学技術が及ぶ範囲では、宇宙の膨張(ビッグバン)を含め、発見できるものはほとんど発見してしまい、無限の宇宙に対して、人類の力では想像すら難しい壁に直面し、苦しまぎれに繰り出す理論は、もはや科学と言うよりSFではないか!・・・ と締めくくっています(笑)。

20150424001321100億光年以上離れた銀河が観測される中、今回、発見された7惑星は、40光年と近いように感じますが、これは光の速度で行っても、到着するのに40年かかる距離なんです。

現在の宇宙船の技術では、地球から火星まで6ケ月かかるそうですが、光速なら僅か4分で到着してしまいます ・・・ 光速で40年だと、宇宙船で行くと何年掛かるんでしょうか? ・・・ 暇なので考えてみました(笑)。

今日、宇宙船(無人)の最速は秒速30Kmです。

一方、光速は、秒速300,000Kmですから、宇宙船の10,000倍の速さです。

 

168108_02つまり、光速で40年の距離なら、宇宙船で行くと、10,000倍の400,000年(40万年)かかる計算になります ・・・ 地球外生命を捜しに行くにしても、チョット遠過ぎますね(笑)!

宇宙の無限、神秘は、人類の考えの及ばない範疇ですが、それだけに夢とロマンが溢れています。

今回の、7惑星の発見も、新たな夢とロマンを掻き立ててくれたことは素晴らしいと思います。

宇宙をテーマとした名作映画 <コンタクト> や<オデッセイ> のように、新しい宇宙映画 が生まれることを期待したいものです ・・・ この2つは、私の評価でも数少ない <★★★★★> ランクの、最高に面白い映画でした!!

釣りに行けない時は、ビデオ鑑賞も楽しいですね(笑)。

 

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